ウチの長女が1か月の短期留学に行くことになり、バタバタと準備に追われています(;^_^A
滞在先はホームステイをさせてもらうので、短期間でもお世話になるので感謝の気持ちとして、日本からお土産をもっていこうと思っています。
でも、日本とは異なる文化や習慣で、外国の家庭にどんなお土産がいいのか悩むところです。
今回は、ニュージーランドへホームステイをする時に持っていくお土産について、実際に持っていったものや、他の子どもたちが持っていったもの、人気のあるものについてまとめてみました。
ホームステイ先へのお土産の費用はどのくらいがいいの?
そもそも海外では「お土産」という風習が無いらしく、気を遣わなくてもいいみたいで、どの程度の金額のものを用意するものだ!というルールはありません。
100均で購入できる小物や文房具もいいですし、スーパーで買えるお菓子でもOK。
ウチの場合、約1か月の滞在で1000円程度の予算にしました。学生ということもありますので、高価なものは不要かなと思いました。
すでに短期留学に行った先輩たちの話の中で、実際にお土産を準備していたものの、スーツケースに入れ忘れて困っていた時、たまたまリュックに日本のお菓子(アルフォートのファミリーパック)を持っていて、ホストファミリーに渡すと喜んで食べてくれたそうです。
また、ホームステイ先では、各国から多くの留学生を受け入れている家庭があり、韓国やイタリアなどから来た生徒さんは、お土産を持参していなかったそうですが、何の問題も無かったと聞きました。
それでも、初対面のホストファミリーと、お土産を会話のきっかけとして使えるのはメリットが大きいです。
日本人は、はじめて会うホストファミリーに話しかけるのは難しいと感じる方も多いので、お土産をネタにできると思うだけでも気持ちがラクになりますね。
ホームステイ先のホストファミリーに渡すお土産で気を付けることは?
せっかくお土産を持っていくのですから、ホストファミリーに喜んでもらいたい!
何を持っていくかを考える時、次の3つの点について気を付けました。
- ホストファミリーの家族構成を考慮して選ぶ
- 移動中壊れる心配のないもの
- 重たくない・かさばらないもの
ウチの子がお世話になったファミリーの場合、ウチと同じ歳の女の子と、お姉ちゃん、ホストファーザー、ホストマザーの4人家族でしたので、女子トークで盛り上がれるものがいいなと考えました^^
置物など移動中に壊れてしまうとショックですし、処分に困る場合もありますので気を付けるほうがいいかなと思いました。
また、飛行機に搭乗する時、荷物の重量制限がありますので、重たいものやかさばるものは避けました。
せっかくなので日本らしいものを選ぶといいのですが、ココに落とし穴がある場合があります。
日本らしいもので思い浮かべるものとしては、お箸、折り紙、絵葉書、しおり、だるま、こけし、日本人形、浴衣、富士山がデザインされたものあたりですね。
たくさんの留学生を受け入れているホストファミリーの場合、頻繁にお土産をもらうので、特にお箸、折り紙、絵葉書は鉄板ですが、引き出しの中に折り紙が大量&無造作に放り込まれているのを見て、自分も折り紙にしていたのでショックで、結局渡せなかったという話がありました・・・。
達磨やこけしは、気持ち悪いと感じる外国の方もいるので避けるモノの一つになるんだとか。
それに、日本人形や富士山がデザインされたものは置き場所に困る可能性もあります。
ホストファミリー歴が長い家庭に持って行くお土産は、食べ物や消耗品を選ぶようにするといいですね。
食べ物についても気を付ける点があります。文化の違いで受け入れにくいものがあります。例えば納豆、梅干し、つくだ煮などは好き嫌いが分かれるので避けるほうがいいですね。
食べ物以外では、お守りや数珠などの宗教に関連するものは、デリケートな問題になりますので、選ばないほうがいいです。
留学先の国に持ち込み可能かもチェック!
外国からの入国の際に持ち込み制限をかけている国が多いです。
ニュージーランドでは、農業と酪農が盛んな国なので、防疫上から食品の持ち込みがかなり厳しいです。
入国する時、事前に申告する義務があり、ポケットの中の飴やガム等も該当するほどです。
申告をしないで荷物の中から食品が出てきた場合、即金で罰金を払うことになりますので注意が必要です。
日本人でやってしまいがちなのは、自宅などで作った手づくりの漬物やお菓子類でのトラブル。見つかったらその場で廃棄処分になるので、持ち込みは避けるようにするといいでしょう。
ニュージーランドの場合では、次の6つの条件を満たしていれば問題にならないでしょう。
- 入国カードで申告する
- 工場で作られた未開封のもの
- 肉、野菜、果物など生ものではない
- お弁当やサンドウィッチなどすぐ食べられるものではない
- 自宅などで作った手づくりの漬物やお菓子などではない
- 販売目的ではない
他の国でも持ち込み制限を設けていますので、渡航する前にチェックしておくと安心です。
実際にホストファミリーに渡したお土産は?
では、実際にホストファミリーに渡したお土産を紹介します。
ホストファミリーの家族構成が4人家族で子供が女の子2人でしたので、女子トークで盛り上がることができたら楽しいだろうなと思い、選んだのが『100均のネイルシール』。
ウチの子もお洒落に興味がある年ごろなので選んでみました。
旦那さんと奥さんには『手ぬぐい』と『ホッカイロ』。手ぬぐいも100均で調達しました。
ホッカイロは、日本では馴染みのあるものですが、海外では買えないものの一つなので人気があるそうです。
後は、『便せんと封筒』。これはホームステイ最終日にお世話になったお礼と感謝の気持ちを込めて手紙を渡すために100均で選びました。
友達は、ハイチュウやポッキー、抹茶味のお菓子をいくつか持っていくと話していたそうです。
まとめ
いかがでしたか?
お土産を選ぶのって楽しい反面、何を選べばいいのかで悩んでしまいますね。
しかし、こだわり過ぎて悩む必要はなく、身の回りのもので自分自身が好きなものを持っていくのが一番で、渡す時にもどんなものか説明しやすいですね。
何にしようか迷った時には、日本のお菓子類は美味しいものが多いことや、海外では買えないことが多いので、いくつか持っていくと重宝します。
実際に、途中でホームステイ先が変更になることもあるので、そんな時にもお菓子類があると渡しやすいのでいいですね。
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