TBS系の番組「クレイジージャーニー」に清水哲朗が出演されますね。
清水哲朗さんと言えば、モンゴルに魅了され21年もの間通い続け撮影をしている写真家として知られています。
【TV出演のお知らせ】
来週11月28日(水)23:56〜TBS「クレイジージャーニー」でモンゴル取材を取り上げてもらいます。ぜひご覧ください。 https://t.co/oCmR7XQ98K— 清水哲朗 (@GOBIGUMA) November 21, 2018
またテレビ出演やフォトコンテストの審査員など活動の場を広げておられます。
今回は、清水哲朗さんのプロフィールや経歴、モンゴルに魅了されるようになったきっかけについてまとめてみました。
清水哲朗(写真家)のwiki風プロフィール・経歴
出身地:神奈川県横浜市生まれ
生年月日:1975年
出身校:神奈川県立霧が丘高等学校
出身校: 日本写真芸術専門学校
東京都世田谷区在住
専門学校卒業後、写真家・竹内敏信事務所入社。
23歳でフリーランスとして独立。自然の風景やドキュメントまで幅広く撮影する写真家で、数々の受賞歴や、テレビ出演、日本大学芸術学部写真学科の非常勤講師としても活躍されています。
2005年 『路上少年』で第1回名取洋之助写真賞受賞
2012年 「CHANGE」を現地で500部限定で上梓。「日経ナショナル ジオグラフィック写真2013年」ピープル部門優秀賞受賞
2014年 日本写真協会賞新人賞受賞
2016年 写真集『New Type』で第16回さがみはら写真新人奨励賞受賞
個展や企画展、グループ展出典など多数。
参考元:http://www.tokyokarasu.net/Rrofile_top.html
なぜ清水哲朗さんは、撮影でモンゴルに通い続けるのか?
清水哲朗さんがモンゴルへ継続して通うことになったきっかけが、日本の動物園で「ユキヒョウ」に一目ぼれ。いつか野生のユキヒョウを撮りたいと夢見ていたそうです。
ユキヒョウは、食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類で、世界全体で4080~8700頭と推定される絶滅危惧種だそうです。
トラと同じ分類に属するんですね^^
そんな想いを持っている中、1997年、師匠である写真家・竹内敏信さんの写真展がウランバートルで開催された際にモンゴルに同行。その時にユキヒョウがたくさんいると話しを聞いて「行ってみなきゃ!」と思ったそうです。
独立してからモンゴルを訪れると、世界的に貴重な動物なので沢山いるはずもなく…(泣)。
しかし、モンゴルの大自然のおスケールの大きさ、人の文化も面白いことに気付き、それ以降何度も撮影に行っても飽きることが無いと語っています。
毎年2カ月はモンゴルを放浪し、作品を撮っているそうです。
モンゴルでは、車を借りて野宿を繰り返して移動するスタイルで、清水さんの性格とマッチしていいみたいです。
モンゴルで出会ったり、お世話になった遊牧民は数知れない。
モンゴル、ゴビの山中の一コマ
モンゴル、ゴビの山中で動物を追っていた日々。野生の山羊、アイベックスが歩く険しい道をアイベックスのごとく歩いていました。短期間でこれまでにないぐらいいい感じにたくさんの動物を撮れました。 pic.twitter.com/UwHwNWVeo0
— 清水哲朗 (@GOBIGUMA) October 16, 2018
ちなみに、日本での撮影は、カラスやネズミなど都会に住む動物を撮影しているそうです。ここでも独自の視点ですね。
モンゴルに行く旅にテーマを決めて行くそうですが、撮影しているうちに新たなテーマが見つかって、次に来た時に撮影しようってなるので、結果的にモンゴル通いが続いているとのこと。
毎回、新しい発見があるのは面白いし、たとえ撮影が空振りでも、それを受け入れて楽しんでいるようです。
装備は、テント・寝袋・食料・水があれば大丈夫で、現地の人に合わせればいいと思っているそうです。
でも山を登ることもあるので、できるだけ荷物は軽いほうがいいので、撮影機材を工夫していて、動物メインに撮影する時は一眼レフに望遠レンズ、植物や身の回りのものはGR DIGITAL IIというデジカメを使い分けて、リュック1個で動きやすいように工夫しているんだとか。
自然や動物相手に撮影なので、身軽でありながらも最低限生きていけるだけの装備は持つことは、自分を守るためにも重要ですね。
機材の使い分けの経験もあって、2007年にはNHK教育テレビ『趣味悠々』デジタル一眼レフ風景撮影術入門講師として出演されています。
日本では決して体験できない、モンゴルの非日常の自然環境に魅了され、好きなものをとことん追求して楽しんでいるって素敵ですね。
モンゴルの非日常の生活を綴ったフォトエッセイ『モンゴリアンチョップ』では、モンゴル愛が溢れています。
実際にモンゴルで撮影している時の動画がアップされていました。過酷な環境で撮影をされている様子が垣間見れます。