酒粕パックの作り方!板粕・バラ粕・練り粕ってどの酒粕を使うといいの?

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肌の調子を整えるためにパックをする方も多いと思います。シートマスクタイプやクリームタイプなどが手軽で人気のようですが、お肌に合わないことも…。

ちょっとお高めのマスクだと大丈夫と思って使ってみたけど、肌がピリピリして赤くなってしまった…なんてシャレにならないですよね(;^_^A

そんなパックでの様々な不安やトラブルからサヨナラできるパックを試してみてはいかがでしょうか?

『酒粕パック』は、近くのスーパーやドラッグストアなどで手軽に入手できる材料で、肌の調子が良くなるっていいですよね。

しかもリーズナブルで肌に優しい♪

今回は酒粕パックの作り方や、どんな酒粕を選んだらいいのかについて紹介します。

酒粕パックの作り方

酒粕パックの作り方について紹介します。

まずは材料から・・・

  • 酒粕・・・100g
  • 精製水・・・50cc
  • ジップロック

この3つの準備してください。

作り方は・・・

ジップロックに酒粕と精製水を入れてよくもむ。
固さはお好みで、精製水を増減して調整してください。

これで顔用として約1週間ほど使えます。

使い方は…

顔に塗りティッシュやラップなどで覆って10~15分程度経ったら洗い流してパック終了。

100均などで販売しているシリコン素材のフェイスパックで覆ってもいいですね。

精製水はどこで購入できる?

精製水は、元々コンタクトレンズや医療用器具を洗浄するなどで使われていますので、コンタクトレンズを使っている方はおなじみですね。

不純物のない水のことを言いますが、水道水を沸騰させただけでは精製水にはなりません。

なので、精製水は、ドラッグストアや薬局で500mlで100円程度で入手できますので、それを買うといいですね。

楽天市場やamazonでも購入できますので、近所で入手できない方や、買いに行くのが面倒な方は通販が便利です。

ちなみに精製水は飲むことができ、災害時の非常用として覚えておくといいですが、味については余り美味しいものではないです。

精製水で注意が必要なのが、開封時はキレイな水ですが、塩素を含んでいないので雑菌がわきやすい欠点があります。

開封後は出来る限り早く使い切るようにするのがいいです。

酒粕はどこで購入できる?

酒粕はスーパーで販売されていて、豆腐売り場や漬物売り場付近に置かれていることが多いので探してみて下さいね。店員さんに効くのは一番早いですが(笑)。

300gほど入っていて200円程度で購入できます。

楽天市場やamazonでも購入でき、人気のある酒蔵の美味しい酒粕が手に入ったりし、お手頃価格で購入できたりしますので利用してもいいですね。

近所で入手できない方や、買いに行くのが面倒な方は通販が便利です。

また、酒粕は料理やお菓子作りの材料としても使えます。パックもできて食べても美味しいので、まとめ買いして色々試してみるのも面白いですね。

例えば、酒粕を焼くだけで美味しいおつまみやおやつになり、チーズのような味わいを楽しめます。お好みで砂糖をふりかけても美味しいですよ。

酒蔵でも販売されているところがありますが、すべての酒蔵で販売しているとは限らないので、近くに酒蔵がある方は聞いてみるのもアリですね。

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板粕、バラ粕、練り粕、どのタイプがいいの?

酒粕は、スーパーやドラッグストア、通販などで販売されていますが、形や色などの違いがあって、どれを選ぶといいのか悩んでしまいますね。

酒粕には、主に次の4つの種類があります。

  • 板粕
  • バラ粕
  • 練り粕
  • 踏込粕(土用粕)

板粕

スーパーでよく見かけるタイプで、四角い板状です。日本酒を絞る時、自動圧搾機を使って絞ると、搾りかすが板状になって残ったものを、そのままカットして販売しています。

料理などに使う時、そのままだと溶けにくいので、水やだし汁でふやかしたり練ったりしてから使います。

バラ粕

圧縮機からこぼれ落ちたものや、板状にならなかった酒粕を集めたものです。板粕と品質は同じものですが、板粕よりも柔らかく溶けやすいです。

練り粕

酒粕を練り合わせてペースト状に加工したものです。すでに柔らかくなっていますので、料理などではふやかしたりする手間が不要で、野菜や魚を漬ける時にも使われます。

踏込粕

酒粕を半年ほど熟成発酵させたもので、踏込粕のほか、土用粕、漬物用酒粕、押し粕などと呼ばれることもあります。

色は黄金色や茶色で、鮭・銀むつ・ぶりなどの海鮮や、うり・きゅうり・ダイコン・にんじん・なすなどを漬物にする時に使う酒粕です。

奈良漬の独特の茶色い色と言えばイメージしやすいですね。

酒粕パックで使うなら…

酒粕には、酸化防止剤などの添加物が入っている場合がありますので、購入する時には表示をチェックすることをおすすめします。

板粕やバラ粕を使う方が多いようです。

酒粕はお酒によって味が変わる!?

酒粕は日本酒を作る時、死後った時に残る「絞りかす」です。ですから原料のお酒の種類によって、酒粕も味や風味が変わってきます。

主な日本酒の種類は次の3つです。

  • 純米酒
  • 吟醸酒
  • 普通酒

純米酒

米と米麹だけで作られているお酒です。お米本来の味わいがグッと出てくるお酒です。

吟醸酒

米を40%削り磨いて作られたお酒です。それより磨く手間をかけ50%削ったものを大吟醸酒といいます。香りが強く雑味のないスキっとした味わいです。

吟醸酒の酒粕は強く絞らないため板状にはならず、バラ粕や練り粕として売られることが多いようです。

普通酒

上記2つに当てはまらないものです。醸造アルコールを使ったものや、調味料を添加したりさまざまです。

酒粕は生きている!?

酒粕は酵素が生きている発酵食品なので、時間が経つと発酵が進み、味や香り、色合いが変化してきます。

色は白から黄色、ピンク、褐色、こげ茶や黒に近い色合いに変化します。

固さでは、絞りたては固めで、少しずつしっとりした柔らかさが出てきます。

絞りたての酒粕は、そのまま食べたり料理に使ったり、熟成した酒粕は漬物で使うなど用途の応じて使い分けるといいですね。

まとめ

いかがでしたか?

酒粕パックは、酒粕と精製水だけで作ることができ、使い方も塗って10分ほど待つだけの手軽なケアでOKです。

毎日使っても市販の美容液パックよりも安価で試すことができるので、気になった方はこの記事の参考に試してもらえるとうれしいです^^