6月20日でNHKのあさイチの特集は
「二の腕を細くする簡単エクササイズ」
私を含め、”振りそで状態”の二の腕を持っている人は、簡単で何とかできたらいいなって思いますよね。
そんな少々甘ったるい考えでも(笑)、効果が期待できるエクササイズだったので紹介します。
簡単で、気が付いた時にどこでもできる方法なので、ぜひ試してみて下さいね。
あさイチおすすめ!二の腕エクササイズ
- 両手を肘を曲げず後ろに引く
- 手首を曲げ指先を上に向ける
- 手首を左右にバイバイする感じで動かす
- 10回1セットで朝晩3セットずつ行う
二の腕エクササイズのポイント
- 両手を肘を曲げず後ろに引く時、腕をペンギンの真似をする時のようにしてから、できる範囲で後ろに引く
- 脇をしめる
- 腰は曲げないようにする
- 手首を左右にバイバイする感じで動かす時、リズミカルにバイバイする。「イチ、ニ、サン」と数えながらするといい
簡単なようで、実際に行うとかなりキツい動作でしたが、普段使っていない筋肉だと認識できて驚きました。
二の腕のたるみの原因は?
二の腕がたるむ原因は意外なところにあります。そもそも身体にぜい肉が付く順番がこちら。
- 腰回り、お尻
- 太もも
- 二の腕
二の腕が一番最後につくのですが、ぜい肉が落ちていく順番も、上の順番で落ちてきます。
二の腕は、一度ブヨブヨしてしまうと、なかなかスッキリした腕に戻すことができない部位なんです。
さらに、二の腕のたるみの原因は、日頃使われない筋肉が衰えているからです。
でも、子育てで赤ちゃんを抱っこしてるし、買い物で重たい荷物を持っているから、腕は鍛えていると思いがちですが、赤ちゃんを抱っこしたり、荷物を持つ時に使われている腕の筋肉は「上腕二頭筋」だけ。
上腕二頭筋は、腕を曲げた時にポコっと浮き出てくる「力こぶ」のところの筋肉です。
ブヨブヨ、振りそで状態になるところは、腕を曲げた時の上腕二頭筋の下側にある「上腕三頭筋」がたるんでいます。
この上腕三頭筋を鍛えることで、ブヨブヨ・振りそで状態の二の腕とサヨナラできるという訳です。
上腕三頭筋を使う動作は、床の雑巾がけのように腕をピンと伸ばして押す動作で使われます。
しかし現代の生活では、床の雑巾がけをする機会は、本当に少ないです。
だから、あさイチで紹介していたエクササイズを行うことで、たるみの改善が期待できるんです。
二の腕の筋肉が少ない場合の健康リスク
また、二の腕と病気の関係で興味深いことを紹介していました。
あさイチのホームページによると…
北里大学医療衛生学部の研究チームが、高齢の心臓病患者約600人の二の腕の太さと予後の関係を分析し、「二の腕が太くなるほど死亡リスクは下がる」と結論づけました。二の腕の太さが保たれているということは、全身の筋量が維持されていることの目安になり、心臓病にかかった後の健康に深く関わっているのではと考えられています。
出典:http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/180620/1.html
筋肉量を維持することは、健康維持にも大切なんですね。
まとめ
二の腕のたるみは、手を後ろに引いて、手のひらを後ろ、指先を上に向けて、手首を左右に「バイバイ」とねじる運動を、10回1セット朝晩3セットずつの簡単なエクササイズで効果抜群です。
二の腕のたるみは「上腕三頭筋」が使われていないからです。
筋肉量を維持することは、体全体の健康維持にも大切なので、継続してエクササイズを行うといいですね。