ソフトバンクの乗り換えキャッシュバッグキャンペーンで普通為替証書が送られてきましたが、このようなことは初めてだったので、換金するまでの流れについて紹介します。
普通為替証書は、証書の形式として現金を送り、受け取り側が現金化できるものになります。
現金を送る時には、現金書留を利用する場合もありますが、送料が高くついてしまうことから、証書に換えて送金する方法が取られることがあります。
普通為替証書で送金する方法は、現金キャッシュバックキャンペーンなどで、よく利用されていて、今回筆者が受け取ったのもこの方法になります。
送られてきた普通為替証書は、ゆうちょ銀行(郵便局)に持参することで現金が受け取れ、いくつか記載するところや注意点がありますので、換金するまでについて説明していきます。
普通為替証書に書き方について
ゆうちょ銀行(郵便局)に普通為替証書を持っていき、現金を受け取れるパターンが大きく分けて2つあります。
- 受取人が指定されている場合
- 受取人が指定されていない場合
受取人が指定されている場合
書面の左上にある 「指定受取人」に記述がある場合は、記載された名前の人が受取人になります。
この欄については、発送者側で記述するものなので、受取人のほうで記入する項目ではありません。
記入が必要な項目は2カ所
- おところ
- おなまえ
名前の欄に押印が必要です。
注意!
上記の項目は、実際にゆうちょ銀行(郵便局)の窓口で証書を引き換える人について記載します。別の人が代理として引き換え手続きをする場合、代理人へ委任する必要があります。
指定受取人ではなく代理人に普通為替証書の引き換えを委任する場合
指定された受取人以外の人が代理で引き換え手続きを行う場合、表面には指定受取人とは別の実際に窓口で交換する人の名前と住所を記入します。
それと裏面の委任欄に、代理人(実際に引き換える人)の名前と委任者(自分)の名前・住所を記入します。
受取人が指定されていない場合
受取人が指定されていなければ、その欄は空白のままでOKです。誰でも受取りが可能なので、窓口で引換える受取人の住所と氏名を記入し、名前の欄に押印します。
普通為替証書の交換における注意点
普通為替証書は、ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に持参すれば現金と交換してくれますが、その際に注意すべき点が2つあります。
- 普通為替証書には有効期限がある
- 印鑑と本人確認書類を持参
普通為替証書には有効期限がある
普通為替証書の左下に書かれた日付は、現金と交換できる有効期限になります。普通為替証書を受け取ったら、忘れないうちに現金と引き替えるようにしましょう。
万が一有効期限が過ぎた場合、為替証書の再発行が請求できますが、発行日から5年経過すると再発行依頼もできなくなりますので注意しましょう。
印鑑と本人確認書類を持参
換金手続きにゆうちょ銀行(郵便局)へ行く場合の持ち物として、ゆうちょ銀行のサイトには次のように書かれています。
- 普通為替証書
- 印鑑
- 本人確認書類(取扱金額が10万円を超える場合)
普通為替証書に押印済みであれば、印鑑は持参しなくても大丈夫ですが、記入ミスがあると訂正印が必要になりますので、もっていくほうが安心です。
本人確認書類は、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードといった公的書類を準備します。10万円未満であれば提出は不要です。
本人確認が不要であれば、窓口に証書を提出してすぐに現金が受け取れます。
以上、普通為替証書の換金までの流れについてでした。