いびきの治し方について~女性のいびきは男性とは違うの?

家事をしながら「耳」で本を読む習慣♪
話題のビジネス書や人気小説など毎週配信!

健康
スポンサーリンク

「いびきをかく人がいると、何とかならないかな…って思ってしまう」

いびきで周囲に迷惑をかけてしまう人がいると、簡単な治し方があると良いだろうな…って思ってしまいますね。

でも大丈夫!
いびきの治し方はいくつか方法があります。

今回は、すぐ実践できる簡単な方法を紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。

また、女性もいびきの悩みを抱えている人が増えていることも、ある調査によって明らかになっていましたので、その原因についても紹介していきます。

ぜひ参考にしてみて下さいね。

いびきの治し方~3つの取り組み

いびきの治し方は、次の3つの取り組む方法があります。

  • すぐに実践できる方法
  • 時間をかけてじっくり取り組む方法
  • 専門家の治療を受ける方法
  • すぐ実践できる簡単3つの方法

    寝る前の深酒を控える

    アルコールを飲むと筋肉が緩みやすくなり、いびきをかきやすい状態になります。

    アルコールを控えるだけで症状が緩和されます。寝る前にアルコールを飲む習慣のある人は、少しづつ減らしていくことを心掛けるといいでしょう。

    横向きに寝る

    いびきは、仰向けに寝ることで舌がのどの奥に落ち込んで、気道をふさぐことが原因の一つで、横向きに寝ることで、舌の落ち込みを防ぐことができます。

    抱き枕を使うと、楽に横向きの姿勢ができます。

    枕を変える

    枕の高さが合っていない枕を使うことも、いびきの原因の一つです。

    枕によって気道が圧迫され、いびきが出てしまうことがあります。

    自分の身体にあった枕に変えるだけで、いびきが改善することもあります。

    時間をかけてじっくり取り組む5つの方法

    ダイエット

    脂肪は様々なところに付きます。のどの周辺に脂肪が付いていると、いびきが出やすくなります。

    少し肥満が気になると感じる人は、ダイエットに取り組むといいでしょう。

    しかし、過度なダイエットはストレスを感じてしまうこともあります。ストレスもいびきの原因になりますので、じっくり時間をかけてダイエットに取り組むのがおすすめです。

    鼻づまり

    特に太っていないのに、いびきをかく人は、鼻のつまりが原因になっている場合があります。

    鼻がつまると口呼吸になり、舌がのどの奥に落ち込んだ状態になります。

    花粉症やアレルギー性鼻炎、風邪を引いてしまった時など、鼻がつまってしまったら、早めの対策をとるようにしましょう。

    口呼吸

    口呼吸は、いびきの大きな原因で、病気のリクスもあります。

    寝ている間に口呼吸をしていると、重力の影響もあり舌が落ち込んで気道をふさぎ、いびきがでやすくなります。

    放っておくと深刻な睡眠障害を招く恐れもありますので、健康的な生活を送るためにも対策は必要です。

    疲労・ストレスの改善

    体が疲れきっていると、のど周辺の筋肉が緩んでしまいます。舌がのどの奥に落ち込み、気道をふさぎやすくなります。

    疲れやストレスをため込まない習慣をもつことが大切です。入浴や寝る前のストレッチで、短い時間でもリラックスできる時間を持つことがポイントです。

    形態的な構造

    日本人は、欧米人と比べると下あごが小さい人が多く、舌の筋肉が喉にせり出して、気道が狭くなりがちな傾向にあります。

    また鼻も低めなので、鼻づまりもおきやすいです。

    日頃から起きている時は、意識しながら鼻呼吸をすることが大切です。

    また、寝ている間、呼吸のコントロールは難しいものです。グッズをうまく使うのも一つの手です。

    専門家の治療

    いびきそのものは、治療が必要な病気ではありません。

    しかし次のような場合は注意が必要です。

  • いびきが習慣化している
  • 昼間に強い眠気がある
  • 夜中、何度も起きてしまう
  • 朝起きた時に頭痛やだるさを感じる
  • 睡眠時に呼吸が止まっている
  • 頻尿になった
  • 胸やけがよくおこる
  • このような症状がある場合、病気の可能性が考えられます。早めに専門家に相談しましょう。

    いびきの原因は?

    いびきは、息が喉を通る時の振動音で、トランペットなどの管楽器の音を出すしくみとほぼ同じです。

    仰向けで寝ている状態は、体がリラックスして喉の周りの筋肉が緩み、重力によって舌が喉の奥に落ち込み、気道が狭くなりやすいです。

    そのため、息が通る時、喉の粘膜が振動して音が出るのがいびきです。

    喉の気道は、口呼吸で舌が落ち込み狭くなるほか、アルコール、肥満、疲労、老化、病気、薬剤など様々な原因によっても狭くなることが明らかになっています。

    では、いびきをかきやすい人の傾向を見ていくと次の12点です。

  • 口呼吸
  • 鼻づまり
  • 舌が大きい
  • 太っている
  • 仰向けで寝ている
  • 疲れている
  • ストレスを抱えている
  • アルコールをよく飲む
  • 加齢
  • アゴが小さい
  • 鼻が曲がっている(鼻中隔湾曲症)
  • 扁桃腺が大きい
  • 女性でもいびきの悩みが増えている?

    どのくらいの人がいびきをかいているか?
    様々な調査結果が発表されていますが、成人男性の約5割、40歳代の女性の約2割が自分のいびきを自覚しているといわれています。

    一般的に女性でいびきをかく人は少ないとされていますが、いびきをかく女性は、アゴが小さい人が多い傾向が明らかになっていることや、

    また、更年期をむかえた女性では、いびきをかく人が多くなる傾向にあります。

    40歳を過ぎてくると、女性ホルモンの変化と共に、喉の状態が変化することがあります。

    以前はいびきをかいていなかったのに、40歳を過ぎたあたりからいびきをかくようになったと自覚する人もおられます。

    それは、舌を支える筋肉が落ちたり、加齢により気道の筋肉が衰えることで、いびきをかきやすい状態になるからです。

    枕を変えてみたり、横向きで寝るように心掛けたり、適度な運動をするなどで対策をしていきましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?
    体の健康のバロメーターの一つと言えるいびき。まずはできることから試してみていびきの悩みを早く解決していきたいですね。