5秒でできる肩こり解消「鎖骨ほぐし」ってどうやるの?

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肩こりがあるだけで憂鬱な気分になってきて、ひどくなってくると、頭痛が出たり気持ち悪くなって余計ツラくなりますよね(泣)

そんな肩こりで悩んでいる方の救世主となるのが「鎖骨ほぐし」です。

実は、胸の骨や肩甲骨と繋がっているのが「鎖骨」で、ここが圧迫されると動きが鈍くなってしまうので、ここを自由に動かせるようにすることで、肩のコリが解消できるんです。

今回は、ツラい肩こりを5秒で解消できる「鎖骨ほぐし」についてお伝えしていきます。

この記事を読むと、肩がラクになって、快適な日々を送ることがでますよ^^

鎖骨ほぐしのやり方

では早速「鎖骨ほぐし」のやり方についてお伝えしていきます。

ポイントは、『皮膚をつまんで引っ張ること』です。しかし、肩がカチカチの人は、皮膚をつまめない場合もありますが、続けていくとつまめるようになります。

 

つまむ場所は次の4カ所

  1. 胸鎖乳突筋(首の部分にある筋肉)
  2. 僧帽筋上部線維(背中の上部の大きな筋肉)
  3. 大胸筋鎖骨部(鎖骨の下の胸側にある筋肉)
  4. 三角筋前部線維(腕最上部の表層筋の前の部分)

 

鎖骨の上と下、肩と腕の付け根の前部分の皮膚を、上下左右斜めに「痛気持ちいい程度」の強さでつまんで引っ張っていきます。

同じ場所ばかりすると、皮膚が赤くなってしまうので、1カ所につき5秒ほど、全体で5分程度までで大丈夫です。

これを朝昼晩の3回行います。

こちらでさらに詳しく解説していますので、チェックしてしてみて下さい^^

肩こりと鎖骨の密接な関係とは?

鎖骨は胸の骨、肩甲骨と繋がっていて、鎖骨が圧迫されてしまうと、肩関節が動かしにくくなります。

また、鎖骨の周辺はリンパや、多くの神経や血管があり、老廃物が溜まりやすくなる部分でもあります。

リンパマッサージをする時、鎖骨を上下をゆっくりマッサージを行って、老廃物を流すことと同じ感じで、鎖骨周辺の皮膚をつまんで引っ張ることで流れを良くして、肩こりの解消を目指そうというのが、「鎖骨ほぐし」です。

なぜ鎖骨周りの皮膚をつまんで引っ張ると肩こり解消になるの?

では、なぜ皮膚をつまんで引っ張るのでしょうか?

ちょっと足を屈伸する時のことを想像してみて下さいね。

足にピッタリフィットしたジーンズを履いた状態で屈伸するとどうなるでしょうか?

足が曲げにくくありませんか?

この状態は、ピッタリフィットしたジーンズの状態が、皮膚と同じなんです。

皮膚の内部にある筋肉や関節が柔軟になっていても、表面にある皮膚がガッチガチだと、非常に動かしにくくなってしまいます。

ですから、胸の骨や肩甲骨と繋がっている鎖骨周りの皮膚を柔軟にすると、結果的にほぐれていくというワケなんです。

まとめ

今回紹介した「鎖骨ほぐし」は、場所を選ばず、入浴中やトイレ、休憩中でも簡単に出来るので、ぜひ習慣にして、肩こり知らずになりましょう!