女性木彫師の竹内勢津子さんが、夢を追い続ける人の夢のカタチを紹介する番組、朝日放送「LIFE~夢のカタチ~」に、京都で木彫師として活躍している竹内勢津子さんが出演されます。
竹内勢津子と言えば、お父さんの影響を受け、木彫師として活動されていて、木のアクセサリーで一躍人気になった方です。
今回は、木彫師の竹内勢津子についてまとめてみました。
竹内勢津子のwiki風経歴やプロフィール
生年月日:1969年生まれ(49歳)
出身地:京都府宇治市
出身高校:京都市立銅駝美術工芸高校彫刻科
1969年 仏師の家の末っ子として生まれました。
父でもあり、仏師の名工として知られた竹内義雲さんに影響を受け、高校2年の頃から修行を始めました。
小さい頃、お父さんの工房が遊び場で、木くずをおもちゃにして遊んだり、幼稚園の卒園アルバムで将来の夢でお父さんの跡を継ぐと書いていたほど父に憧れていた竹内さん。
憧れていた仕事で飛び込んでみたものの仏師の世界は男性ばかりで、22歳で木彫りを一度辞めてしまいました。
しかし、結婚・出産を経て、シングルマザーとなり「強く生きよう」と思った時に、ふと頭に浮かんだのが、18歳の誕生日に父から送られた木彫りの繋がった2連の輪っか。
どうやって作ったのかと尋ねると自分で考えろと言われ、再び木彫りの道へ進むことを決意しました。
今では、「父がいなかったら今作っている作品は、どれ一つとして生まれてなかったし、自分のためではなく、人のために彫る。それで人も気も喜んでくれたらとても幸せ」と思えるようになったそうです。
また、ブログで
暗い仕事部屋で仕事している私の顔は、父が仕事していた姿を思い出させてくれて、
「あぁ、つながってるんやなぁ・・」
と、自分なんやけど、懐かしいひとに逢ったようで、嬉しくなりました。
竹木石草より
と語っていました。竹内さんにとってお父さんの存在はかけがえのないものなんですね^^
竹内勢津子の作品や値段は?
竹内勢津子さんの代表作は、ハート型などのリングが繋がった作品。リングを繋げているのではなく、1つの木から彫るのだそうです。
竹内さんの誕生日にお父さんからもらった輪っかの作品を見て、思わずどうやって彫ったのか尋ねたのもわかりますね。
木は仏具に良く使われている「白檀」。高価なお線香や焼香などにも使われていたり、アロマオイル、香水などにも使われています。
香りはどこかホッとして穏やかな気持ちになります。
そんな白檀を使ったアクセサリーは、持っているだけで心穏やかになれそうですね。
画像出典:竹木石草 作品のご紹介
竹内勢津子さんの作品の購入は、インターネットで購入できるほか、竹木石草のホームページで紹介しているお店でも購入できるようです。
作品の価格は、ブレスレットで24840円~、ネックレスは12960円~になっていますが、人気のため品切れの場合もあるようですので、問い合わせてみるといいですね。